2024年12月21日

【産学連携パネルディスカッション型イベント】第4回オープンファクトリー 第2部「現役大学生と考える世界の廃プラリサイクルのいま」を開催いたしました。

2024年12月21日、第4回オープンファクトリー第2部として「現役大学生と考える世界の廃プラリサイクルのいま」を開催いたしました。

本イベントは、環境問題に取り組む現役大学生2名をパネリストに迎え、次世代を担う若者との対話を通じて、廃プラスチックリサイクルの課題と新しい可能性を探ることを目的に、日本シーム初のパネルディスカッション型イベントとして実施されました。

まず始めに当社社員がヨーロッパ視察を報告。先進的な取り組みやデポジット制度の実態、今後の展望など、日本との違いを具体的な事例を交えながら紹介いたしました。

パネルディスカッションでは現役大学生の2人を交え、「サーキュラーエコノミーの実現に向けた具体的アプローチ」や「若い世代の環境意識と消費行動の変化」などをテーマに、20代ならではの率直な意見や未来に対する思いを語っていただきました。 当初の予定時間を超えるほど活発な議論が展開され、参加者の高い関心を集めたことと思います。

続くピッチタイムでは、津田塾大学3年生の小谷菜奈子さんが、ケニアやタンザニアでのインターン経験を通じて見えてきた東アフリカのリサイクルの現状と課題について報告。同大学2年生の竹中弥来さんからは、自身が立ち上げた「JUNKAN」プロジェクトを通じた廃棄物の循環利用の革新的な取り組みについて発表していただきました。

質疑応答では、参加者からバイオマスプラスチックのリサイクルに関する質問が寄せられるなど、専門性の高い議論も展開。環境問題に高い関心を持つ企業関係者や学生の積極的な参加により、世代を超えた学びの場となりました。 若い世代の斬新な視点と、企業の実務的な知見が融合する中で、持続可能な社会の実現に向けた新たな可能性が見出される有意義な機会になったと感じています。

  • 第4回オープンファクトリー 第2部「現役大学生と考える世界の廃プラリサイクルのいま」
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  • 第4回オープンファクトリー 第2部「現役大学生と考える世界の廃プラリサイクルのいま」
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  • 第4回オープンファクトリー 第2部「現役大学生と考える世界の廃プラリサイクルのいま」
  • 第4回オープンファクトリー 第2部「現役大学生と考える世界の廃プラリサイクルのいま」

ご登壇いただいたパネリストの皆様、ならびにご参加いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

今後も、次世代との対話を通じて、循環型社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。