日本シームの洗浄粉砕機の特長
Features
一台2工程。イニシャルコスト削減
ホッパー上部から処理物と水を投入し洗浄と粉砕を同時に行うことで、高い洗浄効果と効率を実現。また、乾式粉砕も対応可能です。
ローターの構造がオープンスペース
抱き込んだ品物を逃す部分を作り、流動性を促進、品物同士がオープンスペースでこすれる事により粉砕効率及び洗浄効果を格段にUPさせました。
洗浄粉砕で粉塵を大幅に抑制
処理物と水を投入し粉砕と洗浄を同時に行う洗浄粉砕では、注水をすることで、洗浄効果だけではなく粉じん抑制効果も得られます。
よくあるケース
Often the case
- 粉砕機に大きな異物が混入、刃物が脱落してケーシング内が補修不可能な状態に。
- 刃物材質の見直しや、前段に金属探知機の導入をおすすめします。 また、異物が混入しても刃物が脱落しない粉砕機を導入するという手段もあります。
- 研磨周期が短く研磨費と刃物の交換時間でランニングコストが高額に。
- 一か月に二回以上刃物交換をしている場合、刃物の材質などの見直しが必要です。
- 粉砕機の音がうるさい。
- 簡易防音室などをご提案可能です。
- 材料の投入過多で詰まりが頻繁におこる。
- ベルトコンベア投入の場合、過負荷になると前段の投入コンベアが停止する回路を設定し、過負荷状態が解消されると自動的にコンベアが再び動き出す機構にします。
- 処理物を投入してもくいこみが悪くかみこまない為、本来の処理能力が発揮できない。
- 処理物の形状により、粉砕機の中心部のメインローター部に届かず食い込みが悪くなる現象があります。メインローターの直径を大きくするか、 もしくは簡易的に粗砕する事で処理能力が大きく変わります。
機種選定のアドバイス
Advice
- 刃物の研磨周期が極端に短いような導入してからコストがかかる粉砕機は避ける。
- 刃物交換の作業が簡単なメーカーを選ぶ。
- 洗浄精度を現物で確認するためサンプルテストを行い、有価になるかどうか確認する。
- 粉砕機は、砕く機械なので重量が軽くケーシングの肉厚がないような製品を選択すると後々のコストに影響が出るため、粉砕機の堅牢さ、剛性も確認する。
- 「形状が大きい処理物は、食い込みやすい刃」「フィルム、ビニールなど肉厚が薄いものを切る刃」など、処理物の特性により、粉砕機の刃の種類を最適なものにする。